Medpace CROで第Ⅰ相臨床試験の成功を促進
医薬品開発コストの抑制を求められる中、バイオ医薬品業界の治験依頼者は研究プロセスの効率化を図ることが求められています。結果として重要度が増しているのが、早期フェーズの臨床試験設計と、それが後期フェーズの研究結果の予測に及ぼす影響です。
完全に統合されたMedpace Phase Iユニットと提携することで、早期フェーズの臨床薬理試験を確実に効率化できます。プロトコルのデザインに関するコンサルティングからトランスレーショナル医療における革新的な技術に至るまで、治療領域に精通したMedpaceのチームが専任のパートナーとして支援し、各治験依頼者様の仕様に従ってプロジェクトを遂行します。
医師のリーダーシップによる支援
治療領域に精通したチームが、Phase Iユニットの強力なパートナーとして支援し、各治験依頼者様の仕様に従ってプロジェクトを実施します。
早期フェーズの臨床試験向けのフルサービスのソリューションを活用する
PhaseⅠユニットは、Medpace CROの広範な専門知識を活用して、早期フェーズのプロトコルの設計と作成における薬事関連のコンサルティング、複雑な臨床試験のための革新的なプロセスの開発、薬物動態学およびトランスレーショナル医療、プロジェクト管理、データ管理および生物統計を含む、早期フェーズの臨床試験に対応したフルサービスを提供します。
早期フェーズのサービスと臨床試験の設計
- ヒト初回投与(FIH)
- SAD / MAD
- 用量漸増
- 単回投与試験または複数回投与試験
- バイオアベイラビリティ/生物学的同等性
- 薬物相互作用
- PK/PD
- 食事の影響
- 第IIa相、概念実証
- 詳細なQR/QTc試験
- デバイスと診断
- アダプティブデザイン
Medpace PhaseⅠユニットの施設
Medpace PhaseⅠユニットの施設は、優れた機能を提供し、ボランティアに最高級のアメニティを提供します。3つの独立した被験者ユニットで臨床薬理試験を実施できるこの最先端施設は、小規模および大規模な臨床試験に対応できるように設計されました。その特徴としては、約5,500平方メートルの入院および外来施設、60の病床(半個室およびドミトリースタイルのユニット)、一元管理された検査処理、認可された治験薬サービス/薬局、一元管理された食事サービス、24時間365日のセキュリティ、および高度心臓救命処置(ACLS)認定スタッフの常駐などが挙げられます。
最先端の設備
- 32のテレメトリチャネルを備えたMortara Surveyorテレメトリセントラルシステム
- Mortara12誘導心電計
- Welch Allynスポットバイタルサイン測定器
- Zoll Mシリーズ除細動器と外部ペーシング装置を備えた緊急クラッシュカートを完備
- 時刻が同期されたマスタークロック
- 電力を継続的に供給する発電機のバックアップ
- 冷却遠心分離機と-20℃/-70℃の冷凍庫を備えた検査室の処理エリアおよび保管エリア
- REES環境監視システムによる検査室および薬局エリアの温度と湿度の継続的な監視
当施設の併設により、より効率的かつ統合的な研究を実現
各種被験者集団の効果的な募集と維持
PhaseⅠユニットには、臨床試験の被験者の募集とスクリーニングを担当する専任スタッフがいます。弊社は、様々な種類の臨床試験の被験者候補が登録されているボランティアデータベースを継続的に開発および拡大することで、迅速かつ効率的に被験者を登録できるよう支援します。